スポーツチームの価値をもっと新しくもっと大きく -大和シルフィード マーケティングパートナー
更新日:4月4日

大和シルフィード株式会社 代表取締役 社長 大多和 亮介 様
==
大和シルフィード 1998年4月創部の女子一般チームで、中学・高校生年代でサッカーを続けられる環境を作ろうとの思いでスタート。
2022年はなでしこリーグ2部を3位で終え、2023年からはなでしこリーグ1部を主戦場としていく。
==
フィールドが違う両社の出会い
― ココエと大和シルフィード。どういう出会いがあったのでしょうか。
(ココエ近藤 以下近藤)最初はスタッフから、「大和シルフィードという女子サッカークラブがあり、目指す想いが同じだと感じるから一度話をしてみませんか?」と言われたんですよね。
サッカークラブとデジマがどう同じなのかな?と思いながら、せっかくの機会なのでお話をしてみようと思いました。
(大和シルフィード大多和様 以下大多和様)前職からの知り合いがココエさんに入社され、会社としてのビジョンがシルフィードと似ているところがあるのでは?と話をしてくれました。大和シルフィードとしてどういうことを考えているのかを知ってくれている人がいうのだから、話をしてみたいと思ったのが最初です。
― 実際に話してからマーケティングパートナーになるまではあっという間でしたね。
(近藤)オンラインミーティングの形ではあったのですが、大和シルフィードの掲げるビジョン、想いは本当に共感することも多く、ぜひご一緒していきたいとすぐに決断しました。
(大多和様)
大和シルフィードの掲げるビジョンに対して共感いただいたのが画面越しにも伝わってきて、「パートナー」というのはこういう形でご一緒していけるのが良いと日ごろから思っていたので、ご決断いただけて本当に嬉しかったです。
社会貢献への想い

― 具体的にどんなところが共鳴したのでしょうか
(大多和様)女性活躍という意味では近藤さんは女性の社長としてものすごくしっかりとしたビジョンをもって経営に取り組まれていますし、新しいチャレンジも常に行っていらっしゃる印象を受けました。 大和シルフィードとしては、女性活躍はもちろんですが、新しいスポーツのマネタイズの方法に挑んでいきたいとも考えていて。メディアとして捉えられるとか露出とかそういうことではなく、もっと違う価値を生み出していかなくてはと思っていたんです。
そこをどんな風にパートナー企業様と取り組めるか、その辺もご一緒出来たらと思ってもいました。例えば、大和シルフィードを使って企業の健康経営をアシストしていくとか、スポーツクラブが持っている資産の活かし方をもっと考えていきたい、そして社会をもっとよくしていきたい、エンタメとしてだけではなく社会貢献につなげていきたいと考えていたところが合致したという感じです。
(近藤)スポーツのパートナー・スポンサーっていうとどうしてもすごくお金が必要というイメージがあったんですよね。小さいベンチャー会社だから金銭的に大きく貢献することはできないけれど、お話を伺っていると金銭以外でも可能な範囲で出来ることがあると知って、これはぜひ一緒にやってみたいなと。
私自身、女性活躍をもっと考え積極的にやっていきたいと思っている中で、大和シルフィードに貢献させていただくことが、ココエも掲げている社会貢献にどこかでつながるかなと感じました。一緒に成長していけるっていうのがいいな。と。
何より、女性活躍や社会貢献というのも、もっと多角的な考え方や見方があっていいですし、スポーツクラブも広告やメディアとしての価値じゃなくて、チーム自体が稼ぐということがあっていい。そんな風に既成概念を取っ払って世の中をよくしていきたいという想いが、完全に一致したと思っています。
価値を高め、より高い場所へ
― 今後のことを教えてください。
(近藤)ひとまず2022シーズンが終わられて、来シーズンからはなでしこリーグ1部を戦うということですが、ココエとしては昨シーズン途中からのサポートだったので、2023シーズンは頭からご一緒出来る初めてのシーズンになります。視野を広げてスポーツの枠を飛び越えて、いろいろなことを考えていければと思っています。試合日だけではなく、もっと大和シルフィードに触れてもらうために出来ることはマーケティング的にも色々ありますからね。
(大多和)そうですね、シーズンを通してマーケティング部分やイベント企画についてはぜひ一緒に考えていきたいと思っています。2022シーズンに実施したカメラマン企画などは本当に好評でしたし、試合にプラスアルファする部分はもっともっと仕掛けていきたいと思っています。
また、シルフィードの活動も試合はもちろんですがそれ以外にもたくさんあります。地域活性化のお手伝いであったり女性活躍、女性アスリートの活躍の場を広げていく活動もしている中で、近藤さんに講演をお願いしたりも出来ればと思っています。

(近藤)ぜひ!私の方も女性活躍について悩んでいる企業の方には大多和さんに講演していただきたいです。お互いが持っているアセットを惜しみなく出してより良い社会を作っていきましょう!
お問い合わせはこちら
その他の事例も掲載している株式会社ココエについての資料はこちらからダウンロードできます
マーケティングやDXのノウハウ記事のほか、トレンドの紹介、セミナーや勉強会のレポートなど、お役立ち情報を気軽に学べる株式会社ココエのブログとnoteもぜひご活用ください。