top of page

ホームページの設計・構築・デザイン・運用まとめ「やってはいけない制作手順と解決策を解説」




ホームページは、企業や個人を宣伝する大切なツールです。そのため、ホームページを制作するからには、後悔や失敗のないホームページを作りたいですよね。そこで、この記事ではホームページを制作するうえでやってはいけないことについて解説します。


ホームページの制作の流れは、ホームページの設計→構築→デザイン制作→運用と進みます。これらの各段階ごとに分けて、それぞれのやってはいけないことについて紹介します。


今回紹介するポイントを理解することで、せっかく作ったホームページが検索で表示されない、個人や企業の情報が漏洩してしまうなどのトラブルを防ぐことができます。トラブル発生のリスクを抑えるためにも、ホームページ制作をする前にぜひこの記事をチェックしてみてください。


>>>ホームページの検索順位についてはこちらの記事を参考にしてください


▼目次



1.【設計】ホームページ制作でやってはいけないこと 


ホームページ設計の際にやってはいけないことは以下の通りです。


・目的が定まっていない

・ターゲットを決めていない

・目標数値を決めない


設計でブレてしまうと、その後の作業で軌道修正をするのが難しいため、これらのポイントを抑えて慎重に進めましょう。


1-1.目的が定まっていない 


ホームページを作成する目的が明確に定まっていないと、作りたいホームページの軸がブレてしまい失敗する可能性が高くなってしまいます。最初にホームページを使って何をしたいのか目的を設定することで、ホームページ制作過程においてもスムーズに進めやすくなります。


目的とは、ホームページを経由したユーザーにどのような行動をしてもらいたいかということです。例えば、サービス・商品・会社の認知や成約などに当ります。


1-2.ターゲットを決めていない 


目的を決めたら、アピールしたいターゲットを決めることも重要です。なぜなら、ホームページで伝えたい情報を誰に届けたいのかを設定することで、そのターゲットが興味を引く内容やデザインに沿ってホームページを制作できるからです。


ターゲットを決めるためには、アピールしたい商品やサービスのユーザー層を表す「ペルソナ」の設定を行うと良いでしょう。ペルソナは性別や年齢、居住地だけでなく、趣味や職業、年収やライフスタイルなどの細かい部分まで設定します。


ペルソナ設定について詳しく解説しているので、こちらも参考にしてみてください。


例えば、以下の2人のペルソナを見てみましょう。

ペルソナA子

ペルソナB子

性別

女性

女性

年齢

30歳

30歳

職業

IT企業の営業

飲食店でパート

年収

600万円

150万円

家族構成

独身

既婚・二児の母

趣味

ショッピング・旅行

パン作り・カフェ巡り

ペルソナA子ペルソナB子性別女性女性年齢30歳30歳職業IT企業の営業飲食店でパート年収600万円150万円家族構成独身既婚 2児の母趣味ショッピング・旅行パン作り・カフェ巡り


このように同じ性別、年齢の人でもライフスタイルが異なれば、興味のある商品やサービスが同じとは言えないでしょう。そのため、詳しいペルソナ設定を行うことがターゲットに対する効果的なアプローチに繋がります。


1-3.目標数値を決めない 


ホームページは制作して公開することがゴールではなく、ホームページを通して目的が達成されるかが重要です。そのためには、ホームページがきちんと機能しているか具体的な目標数値を設定しておくことが大切です。


目標数値の具体例としては、以下のような目標が挙げられます。


・ホームページの訪問ユーザー数を毎月1,000人増やす

・お問い合わせや資料請求を毎月30件獲得する

・お問い合わせや資料請求ページに到達するユーザー数を毎月100人増やす など


2.【構築】ホームページ制作でやってはいけないこと




ホームページ制作の基礎となる構築でも、下記のようなやってはいけないことがありますので確認しておきましょう。


・目的を決めずにサービスを選ぶ

・無料のレンタルサーバーを利用する

・独自ドメインを取得しない

・レスポンシブ対応していない

・SSL対応していない

・パンくずリストを設置しない

・URLの正規化をせずに作成する


2-1.目的を決めずにサービスを選ぶ 


ホームページの作成方法には、例えば下記のような方法があります。


・CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)で作成

 →代表サービス例:WordPress、Wix、Jimdoなど


・ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)で作成

 →代表サービス例:BASE、shopifyなど


・モール型ECサイトに申し込む


これらの方法の中でも、ホームページの種類によって向き不向きがあるので、適切なものを選ぶことが大切です。どのようなサービスにどの目的が適しているのか、一例を紹介するので参考にしてみてください。


・CMS

 →適した目的:オウンドメディアで集客、会社紹介、人材募集


・ASP

 →適した目的:自社商品・サービスの販売


・モール型ECサイト

 →適した目的:自社商品・サービスの販売


2-2.無料のレンタルサーバーを利用する 


ホームページを公開するためには、サーバーを契約することが必須です。無料で利用できるレンタルサーバーも普及していますが、有料のサーバーに比べて以下のようなデメリットがあります。


・データ容量が小さい

・サイトの表示速度がやや遅い

・利用できるドメイン数に限りがある

・サポートがない


特にサポートがないとホームページが表示されないなどのトラブルが起きてしまった場合、自身で解決しなければいけなく、大変な作業が発生する可能性があります。


そのため、無料のレンタルサーバーではなく、サポートが充実している有料のレンタルサーバーの利用をおすすめします。有料サービスでも月額換算すると数百〜数千円で利用できるリーズナブルなサービスが多いです。

代表的な有料サーバーを以下の表にまとめているので参考にしてみてください。



レンタルサーバー

初期費用

月額費用

ディスク容量

無料独自ドメイン取得

無料SSL化

サポート

エックスサーバー

0円

990円〜

300GB〜

電話

メール

ミックスホスト

0円

990円〜

300GB〜

メール

ロリポップ

0円

550円〜

400GB〜

電話

メール

チャット

さくらのレンタルサーバー

0円

425円〜

300GB〜

電話

メール



2-3.独自ドメインを取得しない 


独自ドメインとは、URLに表示される「https://」のあとに続くオリジナルに設定したドメインのことです。部分にアルファベットや数字、記号を使い企業名やサービス名を入れることが多いです。

独自ドメインを取得しないと、作成ツール名などが入った長いドメイン(サブドメイン)になってしまうことがあります。その場合、企業名・サービス名が認識されにくい、作成ツールのサービスが終了してしまったらドメインを変更しなければならないなどのデメリットがあります。


独自ドメイン取得にかかる費用は数百〜数千円、年に1回かかる更新費は1,500〜3,000円が相場です。有料のレンタルサーバーを利用すると、独自ドメインが無料で取得できることもあり、コストが大幅に嵩むものではありません。


2-4.レスポンシブ対応していない 


レスポンシブ対応とは、PCやスマートフォンなどのホームページを閲覧するモバイルに合わせてレイアウトの切り替えをすることです。レスポンシブ対応ができているホームページであれば、どのようなデバイスで閲覧してもデザインが崩れることなく、ユーザーもストレスを与える心配がありません


Googleは現在、以下の理由からレスポンシブデザインでのホームページ制作を推奨しています。そのため、レスポンシブデザインに対応することで、Googleに評価されやすく、検索順位の向上が期待できるでしょう。



・URL が 1 つなので、ユーザーによるコンテンツの共有やリンクが簡単になります。 ・対応するパソコン用ページまたはモバイル用ページが存在することを Google のアルゴリズムに

 伝える必要がなく、インデックス登録プロパティが正確にページに割り当てられます。 ・同じコンテンツのページをいくつも維持管理する手間が省けます。 ・モバイルサイトでよくある誤りに陥る可能性を抑えることができます。 ・ユーザーをデバイスごとに最適化したページにリダイレクトする必要がないため、読み込み時間を

 短縮できます。また、ユーザー エージェントに基づくリダイレクトはエラーが発生しやすいため、

 サイトのユーザー エクスペリエンスを損なうおそれがあります。

 (詳細については、ユーザー エージェントの正確な検出をご覧ください) ・Googlebot がサイトをクロールするために必要なリソースを節約できます。

 レスポンシブ ウェブ デザインでは、1 つの Googlebot ユーザー エージェントがページを一度

 クロールするだけで済みます。異なる Googlebot ユーザー エージェントが何度もクロールして

 コンテンツのすべてのバージョンを取得する必要はありません。Google によるクロールの効率が

 上がることは、間接的には、サイトのコンテンツがより多くインデックスに登録され、適切な間隔

 で更新されることにつながります。 引用元:Google検索セントラル https://developers.google.com/search/mobile-sites/mobile-seo/responsive-design



2-5.SSL対応していない 


SSL(Secure Socket Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信するセキュリティ対策の仕組みです。ホームページをSSL対応させることで、第三者からの情報改ざんやデータを盗まれることを防ぎます。


SSLの設定するには、まずはレンタルサーバーが提供している「SSLサーバ証明書」を取得します。SSLが適用されると、ホームページのURL先頭が「http」から「https」に変わります。もともと使っていたhttpから始まるURLに訪れたユーザーをhttpsから始まるURLへ転送させるリダイレクト設定を行ってSSL設定は完了です。


SSLサーバ証明書の発行を無料で行うこともできますが、費用の目安としては年間5〜10万円ほどです。SSLサーバ証明書には有効期限があるので、期限が切れる前に必ず更新しましょう。


2-6.パンくずリストを設置しない 


パンくずリストとは、ユーザーの現在地とトップページから現在閲覧中のページまでの辿ってきた道順を示すリストのことです。パンくずリストはページ上部に表示されることが多いです。


例えば、ECサイトでカロリーオフのビールのページを開いた場合、

「ホーム>ランキングトップ>ビール・洋酒 > カロリーゼロ・オフ」

パンくずリストには、このように表示されます。


パンくずリストは、閲覧中のページに辿り着くまでの流れを知れるだけでなく、ユーザーの使いやすさの向上、ホームページが整理されているため検索エンジンがサイトの構造を把握しやすいのでSEO対策にも効果的です。


2-7.URLの正規化をせずに作成する 


URL正規化とは、同じ内容のページが複数ある場合にGoogleからの評価を受けるURLを1つに統合することです。評価を受けるURLは正規URL、それ以外のURLは非正規URLと言います。


例えば、「https://cocoe.com/」「https://www.cocoe.com/」

「https://cocoe.com/index.html」の3つが同じホームページを表すものとします。その場合、「www」を入れるかどうか、「https」「http」をどちらかに統一するかどうかを決めていずれか1つを正規URLとにすると良いでしょう。


URLを正規化する方法は、以下の2つがあります。


・301リダイレクト…非正規URLにアクセスした際に正規URLへリダイレクトする

・canonicalタグ…類似したコンテンツがある場合、正規URL以外のホームページにcanonicalタグを埋め込み、正規URLに評価を集める


3.【デザイン】ホームページ制作でやってはいけないこと 


ホームページは見た目も重要ですが、単純にきれい、かわいい、かっこいいなどだけで評価してはいけません。下記のようなポイントに気をつけてデザイン制作に取り掛かりましょう。


・Flashを使用している

・アニメーションを使用しすぎる

・文字サイズが適切でない

・トンマナが統一されていない


3-1.Flashを使用している 


Flashとは、Adobe Flash Playerのことで動画やアニメーションを閲覧するためのソフトウェアです。かつては一般的でしたがスマホやタブレットで閲覧することはできず、現在ではほとんど使われていません。2020年12月31日をもってFlashのサポートは終了しています。


Flashはセキュリティに脆弱性があったり、検索エンジンに認識されなかったりとデメリットがあるため、使用は避けましょう。


3-2.アニメーションを使用しすぎる 


CSSやJavaScriptを用いると、ホームページにアニメーションを取り入れることができます。動きのあるデザインを作れるため、アニメーションを取り入れることは問題ではありません。


しかし、アニメーションをあまり多用しすぎるとユーザーはどこを見て良いのか分からず、使いづらいサイトだと判断する可能性があります。アニメーションを使って目立たせたい部分は最低限に抑え、ユーザーが使いやすいデザインを心がけましょう。


3-3.文字サイズが適切でない 


ホームページに使用する文字サイズも、ユーザーが見やすい適切なサイズであることが大切です。


現在、Googleは12px以下の文字サイズは読みにくいと定義しており、過去には16pxの文字サイズを推奨していました。以下のサイトに12px以上の文字フォントを推奨する内容が記載されています。また、このサイトの本文は18pxで記載されているため、12px〜18pxが読みやすい文字サイズの基準として良いでしょう。


多くの検索エンジンは、モバイルフレンドリー度に基づいてページをランク付けしています。12 ピクセルより小さいフォント サイズは、モバイル デバイスでは読みにくいことが多く、読みやすいサイズでテキストを表示するにはズームインする必要がある場合があります。 引用元:web.dev https://web.dev/font-size/ 



基本的な情報を伝えるときの文字サイズは16px前後に設定し、強調したい部分は大きめにする、補足情報は小さめにするなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。


また、ターゲットが高齢の方や文字が見えづらい方の場合は、必要に応じて文字サイズを大きくするなどのユーザーへの配慮も必要です。


3-4.トンマナが統一されていない 


トンマナとは、「トーン&マナー」の略でデザインや雰囲気に一貫性を持たせることです。トンマナが統一されていないとホームページがごちゃごちゃとした印象になり、サービスや商品のブランドイメージが伝わりにくくなります。


トンマナのルールを設定しておくことで、統一感のあるホームページになるでしょう。以下は具体的なトンマナの例なので、ぜひ参考にしてみてください。


【トンマナの例】 ・コンセプトに沿って使用カラーを決め、3色までにする ・コーポレートカラーをメインカラーに使う ・フォントは2種類までにする ・イラストや写真の形を決める


4.【運用】ホームページ制作・作成でやってはいけないこと 





ホームページは公開したらゴールではなく、より良いホームページにするためにはきちんと運用していくことも大切です。ここからは、運用をしていく際にやってはいけないことについて紹介します。


・簡易的なパスワードを設定する

・セキュリティを重視しない

・アップデートや更新をしない

・お問い合わせが機能していない


4-1.簡易的なパスワードを設定する 


ホームページの管理画面にアクセスする際のパスワードが簡易的だと、ホームページが乗っ取られる可能性が高くなります。ホームページには、大切な情報がたくさん詰まっているので簡易的なパスワードにするのは危険です。


パスワードは自身で考えるのではなく、「パスワード生成サイト」を利用して複雑なパスワードにすると良いでしょう。また、同じパスワードを長期間利用し続けることも危険ですので、パスワードは定期的に変更することがおすすめです。


4-2.セキュリティを重視しない 


パスワードを複雑なものに設定するだけでなく、セキュリティも重視しましょう。WordPressは、世界トップシェアを誇るCMSで利用しやすいのがメリットですが、その分ハッカーに狙われやすいデメリットを持ちます。


そのため、利用しているCMSがWordPressであれば「SiteGuard WP Plugin」などのセキュリティ用のプラグインを必ずインストールして、セキュリティ対策をしておきましょう。


4-3.アップデートや更新をしない 


ホームページを公開したあとにホームページのアップデートや更新など、何もせずに放置しておくのはやめましょう。更新せずに古い情報のままにしておくと、検索エンジンからの評価が下がったり、ユーザーから活動していない企業だと認識されてしまったりします。


また、ホームページのアップデートを行わないことで、リンク先のURLや画像などの内容が改ざんされてしまったり、電話番号・メールアドレス・本名・クレジットカード番号・暗証番号などの個人情報が抜き取られてしまったり、ウイルスが仕込まれたりとセキュリティ面で危険が生じる可能性があります。ホームページを更新していない場合は、不具合が発生しても早急に気づけない可能性もありますので、ホームページの更新やアップデートはこまめに行いましょう。


4-4.お問い合わせが機能していない


サービスへの興味関心を高めるためにホームページを作っても、お問い合わせ機能がなかったり、正常に動いていない場合、サービスの成約へは繋がりません。


お問い合わせ機能を作ったら、お問い合わせ完了までの流れをテストして、設定したメールアドレスに問い合わせ内容が届いているか必ず確認しましょう。また、お問合せ機能に不具合が生じていないか、定期的にテストすることも大切です。


5.【コンテンツ】ホームページ制作でやってはいけないこと 

ホームページに掲載するテキストや画像などのコンテンツは、ホームページの評価に繋がる大切なものです。そのため、下記のポイントに気をつけてホームページを制作しましょう。


・他サイトの文章をコピペする

・著作権がある画像を挿入する

・整合性のない情報を記載する


5-1.他サイトの文章をコピペする 


他のホームページで掲載している文章をそのままコピペして掲載することは、著作権侵害の恐れがあります。また、Googleは以下のように重複コンテンツの作成を避けるように促しています。他サイトの文章をコピペすることは後述するSEOにおいても、Googleから悪質な行為と判断されペナルティを受ける可能性があります。


文章を掲載する際には、オリジナルの内容になるように意識しましょう。また、意図せずコピペになっていないか不安な場合は、無料のコピペチェックツール「CopyContentDetector」を使ってチェックするのもおすすめです。



重複コンテンツの作成を避ける 一般に、重複するコンテンツとは、ドメイン内または複数ドメインにまたがって存在する、同じ言語の他のコンテンツと完全に同じであるか非常によく似たコンテンツのブロックを指します。多くの場合、偽装を意図したものではありません。悪意のない重複コンテンツの例には、以下のものがあります。 通常ページとモバイル デバイス用の簡易ページの両方を生成するディスカッション フォーラム 複数の異なる URL で表示またはリンクされるオンライン ショップの商品 ウェブページの印刷用バージョン 引用元:Google検索セントラル https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/duplicate-content?hl=ja&visit_id=638036439759557589-3568515532&rd=1



5-2.著作権がある画像を挿入する 


文章と同じく、画像にも著作権があるため、無断で他人の画像や写真を利用することは禁じられています。


著作権の許諾がいらないフリー画像以外の画像を使用する場合は、必ず購入するか作者に許可を得て使用するようにしましょう。作者に許可を得ずに勝手にホームページに画像や写真を利用してしまうと、最悪の場合、作者から訴えられる可能性もあるので要注意です。


5-3.整合性のない情報を記載する 


他のサイトや文献に記載されていた内容であっても、整合性のない情報を記載することはユーザーを混乱させてしまう原因にもなるので避けましょう。


特にYMYL(Your Money Your Life)領域と言われるお金や医療、健康などに関するジャンルを発信する場合、整合性のない情報に対してのペナルティが大きいので注意してください。情報発信する際は、公的な情報を参考にしたうえで正確な内容を記載しましょう。


6.【SEO】ホームページ制作でやってはいけないこと 



ホームページを検索サイトで上位表示させるために取り組みたいSEO対策ですが、やってはいけないこともいくつかあります。以下のポイントを踏まえてSEO対策を行いましょう。


・文書構造のタグを整えない

・外部リンクを購入する

・隠しテキストを入れる

・不自然な文章を作成する

・コンテンツを自動生成する


6-1.文書構造のタグを整えない 


文書構造のタグとは、タイトルや見出し、文章などにタグを付けてどのようなページ構造になっているか示すものです。文書構造のタグを省略したり、整っていないと重要な情報が検索エンジンに読み取ってもらえません。


例えば、見出しタグはh1〜h6タグに分かれており、h1が1番重要度が高く2以降は徐々に重要度が下がっていきます。大きな見出しの中に小さな見出しを入れる場合は、1つ小さい数字の見出しにする必要があります。これらの使い方のOKな例とNG例を記載しますので参考にしてください。



【見出しタグが整っているOKな例】 <h1>大タイトル</h1> <h2>中タイトルA</h2> <h3>小タイトルA</h3> <h2>中タイトルB</h2> <h3>小タイトルB</h3> 【見出しタグの順番がバラバラでNGな例】 <h1>大タイトル</h1> <h3>中タイトルA</h3> <h2>小タイトルA</h2> <h2>中タイトルB</h2> <h4>小タイトルB</h4>



6-2.外部リンクを購入する 


自社のホームページが外部のホームページにリンクを貼ってもらう「被リンク」を増やすことは、SEO対策として有効な施策と言われています。しかし、被リンクの数を増やすために意図的に外部リンクを購入する行為はNGです。


自社のホームページに関連性のない外部リンクを購入することで被リンクを集める行為は、Googleからペナルティを受ける可能性があるため、絶対に行わないようにしましょう。


6-3.隠しテキストを入れる 


背景色と同じ色の文字を背景に重ねる、認識できないような小さい大きさの文字を記載することなどを隠しテキストと言います。


隠しテキストはSEO対策に有効とされた時期もありましたが、現在はSEO対策に効果はなく、反対にペナルティを受ける可能性があるため、やらないように注意しましょう。


6-4.不自然な文章を作成する 


上位表示を狙いたいキーワードをホームページ内に盛り込みたいだけのために、キーワードをただ並べただけなどの不自然な文章を作成することもやってはいけません。キーワードを並べただけの文章は文法的には間違っていなくとも、意味が通っていない「ワードサラダ」の状態になるのでやめましょう。


こうした支離滅裂な文章は、検索エンジンにインデックスされずに評価されない可能性やペナルティを受ける可能性もあります。狙いたいキーワード取得に囚われすぎず、適切な表現の文章を作成しましょう。


6-5.コンテンツを自動生成する


狙いたいキーワードを入力すると自動で文章を作成してくれるツールがありますが、コンテンツを自身で作成せずに自動で作成するのもSEO対策としてNGな行為です。


自動生成ツールで作られた文章は、日本語が正しくない文章として認識されてしまい、検索順位に悪影響を及ぼす可能性があります。正しい文章になっていたとしても、検索エンジンにすぐに見破られてしまうのでやめましょう。


7.【依頼先】ホームページ制作でやってはいけないこと


ホームページの制作を制作会社に依頼する場合があると思いますが、依頼する会社を見極めるポイントがあります。下記のポイントに注意して、依頼するホームページ制作会社は慎重に選びましょう。


・高額または安価すぎる会社に依頼する

・途中解約ができない会社に依頼する

・運用までしてくれない会社に依頼する


7-1.高額または安価すぎる会社に依頼する 


ホームページ制作会社を選ぶ際には、作りたいホームページの相場を理解して、高すぎるまたは安すぎる値段を提示してくる会社に依頼しないようにしましょう。


高すぎる場合は、ぼったくられている可能性がありますし、安すぎる場合は、ホームページ制作に必要な項目がなかったり、のちのち修正することを前提に作っている可能性があります。


値段だけにこだわらず、適正価格を知ったうえで制作会社を選びましょう。ホームページの作成に関する費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。



>>>ホームページについてはこちらの記事を参考にしてください

今すぐできる!ホームページの検索順位を上げる10のコツとは?

(11月アップ予定)


7-2.途中解約ができない会社に依頼する 


ホームページの作成を依頼した会社は、ホームページを公開してから運用まで行うケースが多いです。しかし、運用していく中で不具合を感じた時に途中解約に応じてくれない会社があるので注意が必要です。


途中解約できないケースとして、自社と制作会社との間にリース会社が仲介に入る「リース契約」が挙げられます。リース契約の場合、中小企業庁が発表しているようにクーリングオフ制度が適用されず、途中解約もできないため、自社にとって不利になることがあります。そのため、リース契約を要求してくる制作会社には要注意しましょう。


・事業者間(個人事業主を含む)の取引にはクーリングオフ制度が適用されません。 ・リース契約後の中途解約もできません。 ・リース契約をなさる場合、リース契約の内容、月額及び総額のリース料、リース期間などを、しっかりチェックしてから契約をしましょう! ・更新を依頼しても、そのような契約はしていないと返答する業者もいます。 引用元:中小企業庁 http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/2009/090820LeaseThink.htm


7-3.運用までしてくれない会社に依頼する 


一般的にホームページ制作会社は、ホームページを作ってから運用まで行うことが多いですが、ホームページ制作が終わったら何もしてくれない会社にも注意が必要です。


ホームページは作って公開することがゴールではなく、それからの効果検証・運用をしてホームページの質を高めていくことが重要です。そのため、なるべく作成から運用まですべてのサービスを一貫して行ってくれる制作会社に依頼するのがおすすめです。


8.まとめ 


この記事では、ホームページを制作する際にやってはいけないことをカテゴリ別に解説しました。これらのポイントを抑えることで、ホームページ制作に失敗するリスクを減らせるでしょう。


今回紹介したようにホームページの作成には専門的な技術が必要で、やってはいけないことを知らずに行ってしまうと最悪の場合、ペナルティを受ける可能性があります。


そのためにも制作会社選びは慎重に行うことが大切です。「株式会社ココエ」では、ホームページの制作から運用、DXの支援までを一貫して行っています。ホームページの制作からDXの支援に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。


また、株式会社ココエではマーケティング分析を座学と実践を通して学べる講座があります。DX人材の育成を検討している方は、ぜひこちらをご覧ください。





Kommentare


Die Kommentarfunktion wurde abgeschaltet.
bottom of page