top of page

オーバーレイ広告とは?メリット・デメリットや作り方のコツ・注意点を詳しく解説



オーバーレイ広告とは、Web広告を見たユーザーがクリックするように促すための手法です。自社サイトに出稿することでコンバージョン(CV)の向上につなげられますが、間違った方法で掲載すると逆効果になります。


この記事では、オーバーレイ広告の特徴やメリット・デメリット、作り方のコツ、注意点を解説するので参考にしてください。


この記事を読めば、以下の内容が理解できます。


  • オーバーレイ広告の特徴・種類

  • オーバーレイ広告のメリット・デメリット

  • オーバーレイ広告の作り方のコツや注意点



▼目次



1.オーバーレイ広告とは?

オーバーレイ広告とは、スマートフォンやパソコンの画面に表示されたWebコンテンツの上から被さって表示される広告です。オーバーレイ広告の特徴や種類を詳しく解説します。


1-1.オーバーレイ広告の特徴

オーバーレイ広告の特徴は、スマートフォンやパソコンの画面を上下して移動することです。


Webコンテンツを開くと、画面の上下から湧き出るように表示され、ユーザーの動きに合わせて広告を拡大したり縮小したりして表示させることが可能です。


オーバーレイ広告を点滅させてユーザーの興味を引き、クリックを促すような仕掛けも設定できます。


ただし、ユーザビリティを低下させる恐れがあるとされているため、後述する注意点を参考にしてオーバーレイ広告を上手に運用しましょう。


1-2.オーバーレイ広告の種類

オーバーレイ広告には次の3種類があります。

  • アンカー広告

  • ポップアップ広告

  • インタースティシャル広告


種類別に特徴や利用時のポイント・注意点を解説するので、それぞれの違いを確認しておきましょう。


1-2-1.アンカー広告

アンカー広告は、スマートフォンやパソコンの画面をスクロールしても同じ位置に表示される広告を指します。広告が表示される位置は画面の上部や下部で、広告サイズは複数のタイプが用意されています。


例えば、320×50のモバイルビッグバナーはモバイル用に最適化された大きさで、スマートフォンの画面の横幅と合うサイズの広告を表示させたい場合におすすめです。


アンカー広告は左右にスワイプすると表示されなくなるため、興味がない広告はユーザーに消されてしまいます。


1-2-2.ポップアップ広告

ポップアップ広告は、小さなウィンドウが自動で表示される広告です。ユーザーがWebコンテンツにアクセスすると、自動的に小さなウィンドウが開いて広告が表示されます。


ポップアップ広告はユーザーの操作ミスを誘って広告をクリックさせることがあるため、ユーザーに不快感を与える可能性があります。


スパムと呼ばれる悪質なプログラムがポップアップ広告を装っている場合、ポップアップ広告に重なるようにウィンドウが複数表示される現象が起こります。


ポップアップ広告を上手く活用できなければユーザーエクスペリエンスを低下させるため、後述する作成のコツを参考にユーザーの視点に立った広告を作りましょう。


1-2-3.インタースティシャル広告

インタースティシャル広告は、Webサイトやアプリにアクセスした際にポップアップで表示される広告です。


広告をクリックするとリンク先に遷移でき、「閉じる」をクリックすると広告の表示を消せる2つの選択肢があることが特徴です。そのため、広告に興味を持つ人と持たない人の両方のユーザーに対応できます。


インタースティシャル広告の表示方法は、背景色をグレーやブラックにして広告を目立たせる「コントラスト」と、お問い合わせや資料請求などのアクションにつなげられる「フォーム」の2種類があります。



2.オーバーレイ広告のメリット・デメリット



オーバーレイ広告にはメリットとデメリットがあります。メリット・デメリットを理解すれば、自社でオーバーレイ広告を運用する際に配慮すべき点がわかるでしょう。以下では、オーバーレイ広告のメリット・デメリットを解説します。


2-1.オーバーレイ広告のメリット

オーバーレイ広告の主なメリットは次の3つです。


  • 費用対効果が高い

  • 多彩なターゲティングが可能で、コンテンツを適切に絞り込める

  • CTRの向上が期待できる


オーバーレイ広告のメリットは不要なコストを削減でき、最小限の費用で効果を得られることです。広告料金はクリックの回数に応じて決まるため、クリックされなかった場合は料金が発生しません。


オーバーレイ広告はユーザーがよく見るWebコンテンツやジャンルに関連した広告を表示させる仕組みであるため、広告との関連度が高いコンテンツに絞り込んで表示できます。


また視認性や露出度が高く、広告の表示回数に対するクリックの割合を示すCTRを向上させることも可能です。


2-2.オーバーレイ広告のデメリット

オーバーレイ広告の主なデメリットは次のとおりです。


  • ユーザビリティが低下しやすく、検索順位が下がる可能性がある

  • 広告数に制限がある

  • ユーザーが広告ブロック機能を使うと広告を表示できない


オーバーレイ広告のデメリットは、ユーザビリティを低下させる恐れがあることです。ユーザビリティが低下すると検索エンジンによる評価が低くなり、検索結果の順位が下がる可能性があります。


したがって、広告媒体によってはオーバーレイ広告の広告数を制限するルールがある媒体に対して同時に複数の広告を掲載できません。


また、2019年7月にGoogle Chromeで広告ブロック機能が追加されたことで、ユーザーは表示される広告を自由に消せるようになりました。そのため、ユーザーの興味と異なる広告を掲載すると効果的な運用ができないでしょう。



3.オーバーレイ広告の作り方のコツ



オーバーレイ広告は、次の4つのコツを意識して作成すると効果的な運用を行うことができます。

  • バランス良い大きさにする

  • 基本的要素を意識したデザインにする

  • 表示するタイミングを考慮する

  • 魅力的な文章を意識する


それぞれのコツを詳しく見ていきましょう。


3-1.バランス良い大きさにする

オーバーレイ広告は、表示させるデバイスの画面サイズに合わせたバランスの良い大きさを選びます。オーバーレイ広告のサイズは次の4種類が一般的に使用されています。

  • 728×90

  • 480×70

  • 468×60

  • 450×50


サイズが大きいオーバーレイ広告を表示させると視認性は向上しますが、コンテンツが圧迫されるため表示されなくなる可能性があります。反対にサイズが小さすぎると広告がユーザーに認識されにくくなるため、適切なサイズを選びましょう。


3-2.基本的要素を意識したデザインにする

オーバーレイ広告を作成する際は、基本的な要素の配置・見出し・ボタン要素の3つを理解しておく必要があります。


配置とは画像やテキスト、入力フォームなどの複数の要素をバランスの良い位置に置くことです。例えば、見出しは広告の最上部に表示させる、画像は見出し直下の右に配置するなどの例が挙げられます。


広告のタイトルである見出しは、ほかのテキストより目立たせるために大きいフォントに設定しましょう。また、訴求したいキーワードを含めると、広告の内容に関連したコンテンツに表示されやすくなります。


ボタンはユーザーにアクションを促すための重要な要素であるため、背景色より目立つ配色を選びます。ボタンの色が異なるバナーを複数作成してテストを行い、反応が高かった色のボタンを使用すると効果的な運用ができるでしょう。


3-3.表示するタイミングを考慮する

オーバーレイ広告を表示させるタイミングを意識して作成することが大切です。広告を表示するタイミングを間違えると、広告が邪魔になってユーザーに消されてしまう可能性があります。


新規顧客やリピーターの獲得を目的としたキャンペーンの告知をしたい場合は、Webサイトの表示直後が適したタイミングです。


ユーザーに不快感を与えずにメールアドレスや氏名などの個人情報を得たい場合は、Webページがスクロールされた直後に広告を表示させましょう。記事コンテンツと資料ダウンロードやお問い合わせを関連させることで、自然な個人情報の入手につなげられます。


自社のWebコンテンツを閲覧し、理解を深めた上で具体的なアクションを促したい場合は、Webサイト訪問から一定時間が経過した後にオーバーレイ広告を表示させることでCVRの向上が期待できるでしょう。


3-4.魅力的な文章を意識する

オーバーレイ広告は、ユーザーの興味を引く文章を意識して作成します。広告がユーザーの目に留まっても、魅力的なテキストを作成しなければ広告をクリックしてもらえません。ユーザーの興味を引く文章を作成するためには、コピーライティングのテクニックを用いる必要があります。


例えば、「安い」「おいしい」「早い」などのメリットだけでなく、「人に自慢できる」「自分に自信が持てる」「自由時間を作れる」など商品・サービスを手にして得られるベネフィットを提示する文章を記載しましょう。



4.オーバーレイ広告運用の注意点



Googleは2018年5月に、業界団体Coalition for Better Adsが定める「Better Ads Standards」の基準に満たない広告をGoogle Chromeに表示させないと発表しました。オーバーレイ広告を運用する際は、次の注意点2つに気を付けましょう。

  • コンテンツと関係した広告を出稿する

  • YouTube動画内のオーバーレイ広告は廃止される


それぞれの注意点を以下で解説します。


4-1.コンテンツと関係した広告を出稿する

オーバーレイ広告は、メインコンテンツの内容と親和度の高い広告を出稿する必要があります。メインコンテンツの内容と広告に大きな差があると訴求力がなくなるだけでなく、広告を目にしたユーザーにストレスを与えてしまいます。


オーバーレイ広告を効果的に運用するためには、出稿したいコンテンツの内容と関連性の高い広告を掲載しましょう。


ユーザーにクリックを促す目的で過度な演出をしたり追従機能や多重表示させたりする行為は、ユーザビリティを低下させる可能性があります。広告を表示させたことが逆効果になるため、ユーザーに不快感を与える行為は避けましょう。


4-2.YouTube動画内のオーバーレイ広告は廃止される

Googleは、2023年4月6日以降にYouTube動画内でオーバーレイ広告を廃止することを決定しました。オーバーレイ広告の廃止によって、ユーザーエクスペリエンスの向上につながる効果的な広告フォーマットへ変更になります。


オーバーレイ広告を廃止する理由として、「デバイスによって広告が表示されたりされなかったりすることがYouTubeユーザーの混乱を招いたため」と発表されました。


YouTube動画内ではスマートフォンユーザーに広告が表示されず、パソコンユーザーのみ広告が表示されていたことがオーバーレイ広告の廃止につながったとされています。



YouTubeの他の広告について知りたい方はこちら



5.メリットを活かしたオーバーレイ広告を作成しよう

オーバーレイ広告は費用対効果やCTRの向上などのメリットがある一方で、ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスが低下する恐れがあります。広告を作成する際はサイズやデザイン、表示するタイミングを意識しましょう。


株式会社ココエでは、企業の個性を最大限に活かす伴走型のコンサルティングやDX人材育成のための講座を提供しています。「自社サイトのCVRの向上が見込めない」「サイト広告の効果的な運用方法を知りたい」とお悩みの企業様・ご担当者様は気軽にお問い合わせください。


>>>DXリテラシー基礎講座について詳しくはこちら

>>>株式会社ココエについて1分でわかる資料請求はこちら




Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page