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コンテンツマーケティングがよくわかる!効果や実践方法、成功事例を解説

集客や売り上げアップを実現できるというコンテンツマーケティング。これに関心のある方や、導入を検討している企業は多いのではないでしょうか。しかし同時に、以下のような悩みを持っている方も少なくないでしょう。

  • 今から取り入れても成果が出せるのか
  • 人員と資金に余裕のある企業にしかできないのではないか
  • むずかしそうで自社でできるか不安
  • どうやって実践していけば良いかイメージできない

この記事では、上記のような悩みを持つ企業のマーケティング担当者や、経営者の方に向けて、コンテンツマーケティングについて以下の内容を解説していきます。

  • 目的と定義
  • メリット・デメリット
  • 手段・実践方法
  • 成功事例

コンテンツマーケティングの検討段階で解消できる内容のため、ぜひ参考にしてみてください。

▼目次

1.コンテンツマーケティングとは

1-1.コンテンツマーケティングの定義と目的

1-2.コンテンツマーケティングのやり方

2.コンテンツマーケティングと売り込み型手法との違い

3.こんな企業・経営者にはコンテンツマーケティングがおすすめ

3-1.集客や売り上げをもっと増やしたい

3-2.人員が少なくても商品の営業を効果的に行いたい

3-3.信頼性を上げてブランディングを強化したい

3-4.自社のファンを増やしたい

4.コンテンツマーケティングの5つのメリット

4-1.広告費を抑えることができる

4-2.資産として蓄積できる

4-3.顧客ロイヤルティや信頼を高められる

4-4.広範囲の潜在顧客に認知してもらう機会が増える

4-5.SNSで二次拡散してもらいやすい

5.コンテンツマーケティングの3つのデメリット

5-1.長期で取り組む必要がある

5-2.即効性が低い

5-3.コンテンツの作成や運営に手間と時間がかかる

6.コンテンツマーケティングの手段7例

6-1.オウンドメディアの運営でコンテンツを発信する

【オウンドメディアマーケティングとコンテンツマーケティングの違い】

【コンテンツSEOとコンテンツマーケティングの違い】

6-2.noteなどのプラットフォームでコンテンツを発信する

6-3.TwitterやFacebookなどのSNSで発信する

6-4.Youtubeでの動画配信をする

6-5.ホワイトペーパーを制作し配布する

6-6.メールマガジンを配信する

6-7.LINE公式アカウントでメッセージ配信する

7.コンテンツマーケティングの実践のための4段階のサイクル

7-1.価値のあるコンテンツを戦略的に練る

7-2.コンテンツを制作・発信する

7-3.コンテンツの成果をチェックする

7-4.コンテンツをより見てもらうよう工夫をする

8.価値のあるコンテンツを戦略的に練る

8-1.ターゲットとなるペルソナを設定する

8-2.カスタマージャーニーマップを作成する

8-3.KGIを定めKPIを設定する

【KGI=「目標」の例】

【KPI=「達成度を測るための指標」の例】

8-4.キーワードを設定する

9.コンテンツを制作・発信する

9-1.コンテンツを定期的に更新できる管理体制を作る

9-2.コンテンツを設計し適切な手段で発信する

10.コンテンツの成果をチェックする

11.コンテンツを見てもらうよう工夫する

11-1.SEOの対策をする

11-2.Web広告を出す

11-3.プレスリリースを出す

12.コンテンツマーケティングの成功事例

12-1.BtoBの成功事例:Web制作会社の自社Webサイト

12-2.BtoBの成功事例:インターネット接続サービスの自社Webサイト

12-3.BtoCの成功事例:生活雑貨を販売するECサイトとYouTube

12-4.BtoCの成功事例:革製品を販売するブランドSNS

13.コンテンツマーケティングでファンを作りながら効果的に集客や売り上げを増やそう

1.コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、顧客にとって価値の高い情報の発信を通じて行うマーケティング手法のことです。

インターネットによって簡単に情報が手に入るようになり、情報やサービスは飽和状態にあります。消費者は、興味のある商品やサービスについての情報を、インターネットで気軽に調べることができるため、たくさんの情報から吟味して、自分にとって本当に価値のあるものだけを購入しようとする人が増えています。

コンテンツマーケティングが注目されるようになったのは、こうした背景が要因です。ここでは、まず定義や目的、やり方など、コンテンツマーケティングとは何かについて、具体的にみていきましょう。

1-1.コンテンツマーケティングの定義と目的

コンテンツマーケティングの定義としては、価値のあるコンテンツを提供することによってファンを増やし、購買行動を促すということです。将来顧客となり得る消費者に対して働きかけることで、見込み客や顧客を獲得して収益を上げることを目的としています。

「コンテンツ」とは、インターネットやテレビ、雑誌などのメディアを通して伝えられる、広告ではない価値のある情報のことで、表現方法は、文章による記事や、音声、動画、写真などさまざまな手段があります。

また、コンテンツマーケティングを展開するうえで、事前知識として以下の購買ステップを把握しておくことも重要です。

1.問題・注意

 自分にとって問題となっていることに対して何が必要かを気づいた段階

2.興味・検索

 必要なものに興味をもち、ネットや本などで解決できるものを検索する段階

3.比較・検討

 数ある候補のなかで比較し、自分にとってより価値のあるものを見極める段階

4.確信・購買

 比較・検討が終了して購入する段階

5.評価・継続・共有

 購入した結果どうだったのか評価する段階。満足度が高ければファンになり広める

上記の購買ステップも考慮した上で、それぞれの段階の顧客に向けて、適切なコンテンツを発信することで、より効果的なアプローチができます。

1-2.コンテンツマーケティングのやり方

コンテンツマーケティングでは、具体的なやり方は多種多様です。例としては、消費者の各購買ステップに応じて、以下のようなやり方があります。

  • 自社のWebサイトで、お役立ちコンテンツを配信してファンを増やす。
  • SNSで、こまめに発信することで認知してもらう。
  • メールマガジンやLINEで、定期的にメッセージを配信して、顧客の育成を行なう。
  • ランディングページで商品の魅力を伝えて、顧客の購買行動を促す。

上記はあくまで一例です。詳しいやり方については後述していきますので、ここでは購買ステップに応じて適切なコンテンツを用意しておくことが重要だと捉えておきましょう。

2.コンテンツマーケティングと売り込み型手法との違い

現代社会では、顧客が自分の欲しい情報を自分のタイミングで取得して、商品やサービスを評価し、購入の判断をします。一方、従来主流だったのは、売り込み型手法と呼ばれるもので、広告や訪問販売などによって、積極的に消費者に働きかけて営業活動を行う手法です。

しかしCMやDMなどの広告は、必要ない情報と判断されて次第に見られにくくなってきました。動画の広告をスキップできるアプリが人気な理由もこのような背景があるからといえるでしょう。

コンテンツマーケティングでは、必要な情報を適切なメディアに置くことで、押しつけがましくなく、顧客が知りたいタイミングで情報に触れてもらうことが可能です。そして情報に触れて興味をもってもらえれば、購買に向けてステップが進行していきます。

こうした消費行動の変化によって、コンテンツマーケティングは多くの企業で採用されるマーケティング手法となってきました。


3.こんな企業・経営者にはコンテンツマーケティングがおすすめ

自社にははたして、コンテンツマーケティングは最適なのだろうかと疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。ここでは、コンテンツマーケティングを採用した方が良い企業や、経営者の例を解説していきます。

3-1.集客や売り上げをもっと増やしたい

自社の商品が顧客の悩みを解決できるのに、それに気づいていない状態の顧客を潜在的顧客といいますが、コンテンツマーケティングは、そのような顧客の興味を惹きつけて、効果的に集客することができます。

コンテンツを発信することで、潜在的顧客に認知してもらえば、購入につながる可能性が高まり、売り上げアップにつなげることができます。大きな広告費をかけずに、集客や売り上げを増やしたいという企業や経営者には、コンテンツマーケティングはおすすめです。

3-2.人員が少なくても商品の営業を効果的に行いたい

最小限の投資で最大の売り上げを出せるのが理想ですが、広告やプロモーションに多くの人員と時間を割かなければならず、費用対効果に悩んでいる企業も多いことでしょう。

購買ステップに応じたコンテンツが整っていれば、企業から顧客に直接的にアプローチをかけなくても、一定の売り上げの見込みを立てられます。コンテンツに集まる人が、現在どの購買ステップにいるかが把握しやすく、適切なアプローチをできるようになるからです。

3-3.信頼性を上げてブランディングを強化したい

コンテンツマーケティングを実施し、顧客にとって有益な情報提供を続けて満足度を高めていくと、顧客と企業の信頼関係が構築されていきます。

顧客と信頼関係を高めていけば、次第に「〇〇といえば△△」といった認識につながっていくでしょう。例えば、「日本車といえば高品質で長く乗れる」といったように、多くの人が一つのイメージを持つようになれば、ブランディングに成功したといえます。

顧客にどう認識してもらいたいかを明確にして、コンテンツを提供し顧客を育てていくことで、ブランディング強化につなげることが可能です。

3-4.自社のファンを増やしたい

自社の商品・サービスに愛着をもってほしい、信頼してほしいと考える企業は多いでしょう。そのためには、顧客に自社のファンになってもらうことが重要です。

ファンになってもらえれば、リピートの増加や、客単価の向上も見込めます。では、どうやったらファンになってもらえるのでしょうか。

自社への信頼や満足度の向上には、顧客にとって有益な情報を提供することが効果的です。ファンを増やしたいと考えている企業は、良質なコンテンツを提供し続けると有効だといえるでしょう。

4.コンテンツマーケティングの5つのメリット

コンテンツマーケティングには、主に以下5つのメリットが挙げられます。

  1. 広告費を抑えることができる。
  2. 資産として蓄積できる。
  3. 顧客ロイヤルティや信頼を高められる。
  4. 広範囲の潜在顧客に認知してもらう機会が増える。
  5. SNSで二次拡散してもらいやすい。

ここからは、メリットについて詳しく見ていきましょう。

4-1.広告費を抑えることができる

コンテンツマーケティングでは、SNSや自社のWebサイトなど、インターネット上のメディアを中心に展開していきます。ゼロからメディアを立ち上げる場合は、目的に応じて初期費用が高額になるケースもありますが、立ち上げてしまえばランニングコストは大きなものではありません。電車などの中吊りや街頭ビジョン、新聞などに出す広告に比べると、費用は十分に抑えられます。

最近の消費者の傾向として、CMがスキップされるなど広告は避けられやすくなっています。効果の測定をしづらい広告を、高い費用をかけて出稿することを考えると、コンテンツマーケティングなら少ない費用で高い効果を上げられ、広告費を抑えることが可能です。

4-2.資産として蓄積できる

掲載期間に限りがある広告とは違い、コンテンツの発信は、基本的には掲載期限がありません。さらに、自社のWebサイトやSNS上で継続して作りあげたコンテンツは、どんどん蓄積されていきます。

コンテンツを増やしてメディアの価値を高めていけば、顧客を集め続けて離さない、企業にとって価値ある資産となっていきます。

4-3.顧客ロイヤルティや信頼を高められる

ロイヤリティとは、企業などへの愛着や忠誠心のことです。コンテンツマーケティングをうまく進めていくと、自社に対する顧客の信頼が高まって、リピート購入してくれたり、進んで良い口コミを拡散してくれたりと、ロイヤリティが高まっていきます。

コンテンツを通してロイヤリティを高められれば、他社との比較や価格競争にも負けにくい体制がつくりやすくなり、企業価値も比例して高まっていくでしょう。

4-4.広範囲の潜在顧客に認知してもらう機会が増える

コンテンツは主にインターネット上で発信するため、会社や店舗がどこにあるかにかかわらず、顧客へのアプローチを展開できるのは、コンテンツマーケティングの強みです。コンテンツを多言語化できれば、海外にも発信できます。

また、例えば、自社のWebサイトで記事をあげると、複数のキーワード検索で辿り着くことができたり、その記事の更新とともにSNSでも紹介すれば、その利用者にも記事を認知してもらえたりと、コンテンツに触れてもらう入口を豊富に用意することが可能です。

4-5.SNSで二次拡散してもらいやすい

顧客にとって有益な情報や、共感を生むストーリーなどは、SNSでシェアされやすい傾向が強いです。例えば、「ずっと〇〇で悩んできたけれど△△社のサービスで解決できた」という体験が得られたら、うれしくなって思わず人に教えたくなる、ということは自身の経験でもあるでしょう。

悩みが解決できたことをSNSで投稿すると、同じ悩みを持つ人の目に触れる可能性が高くなります。SNSで二次拡散をされると、「自分の悩みも解決できるかもしれない」という気持ちになり、サービスページのアクセスや購入が増え、新たな顧客を獲得する可能性が高まります。

5.コンテンツマーケティングの3つのデメリット

一方で、マーケティング手法として魅力的なコンテンツマーケティングには、以下のようなデメリットといえる部分も存在します。

  1. 長期で取り組む必要がある。
  2. 即効性が低い。
  3. コンテンツの作成や運営に手間と時間がかかる。

ここからは、3つのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

5-1.長期で取り組む必要がある

担当者がいない場合、コア業務と比較して優先順位が下がり、自社のWebサイトの記事や SNSなどの更新頻度が落ちてしまう企業は、数多くあります。こうなるとコンテンツの質が下がるばかりか、顧客の記憶からも消えていってしまうでしょう。

良質なコンテンツを提供するためには、トレンドや顧客心理に合わせて、高頻度で更新していく必要があります。継続して更新できる環境にするためには、担当部署や担当者を設けて取り組むことが重要です。

5-2.即効性が低い

コンテンツマーケティングは潜在的顧客を集められるようになるまでの時間や、顧客を育てるための時間などがかかるため、即効性は低い手法です。

短期間での成果が見込めないと、モチベーションが下がったり、必要性が感じられなくなったりして、更新が滞りやすくなり、コンテンツマーケティングの効果が得にくくなる、といったサイクルに陥りがちなので注意が必要です。

しかし、時間がかかる分、顧客の質を高められるのが特徴のため、効果がすぐに現れなくても続けることが大切です。

5-3.コンテンツの作成や運営に手間と時間がかかる

コンテンツマーケティングは、メディアの作成・企画・運用・効果測定などを長期的に行なうため、手間と時間がかかります。ネット上に新しくコンテンツを更新した場合、最初は検索エンジンからの評価が高くないため、顧客の目に触れるまでに時間がかかりがちです。

メディアを育てるには、3ヶ月や、場合によってはそれ以上の期間をみておく必要があります。全てを自社で行なうのは困難な企業もあるでしょう。外注するべき部分と内製する部分を検討して、コア業務とのバランスが取れるようにすることも大切です。

6.コンテンツマーケティングの手段7例

コンテンツマーケティングで取られている手段は数多く存在していますが、ここで主な手段を7つご紹介します。

  1. オウンドメディアの運営でコンテンツを発信する。
  2. noteなどのプラットフォームでコンテンツを発信する。
  3. TwitterやFacebookなどのSNSで発信する。
  4. Youtubeでの動画配信をする。
  5. ホワイトペーパーを制作し配布する。
  6. メールマガジンを配信する。
  7. LINE公式アカウントでメッセージ配信する。

ここからは、上記の手段について具体的に見ていきましょう。

6-1.オウンドメディアの運営でコンテンツを発信する

オウンドメディアは一言で表すと、企業が保有するメディアのことです。主にWebメディアを運営して、問い合わせや採用を増やす目的で活用します。メディアの内容としては、顧客の課題解決や商品、サービスの背景といった内容のブログやコラムを展開する企業が多いです。

まずは顧客が課題解決のために調べるであろうキーワードに対してコンテンツを作成して、Webの上位表示を目指します。上位表示できれば、見てもらえる可能性が飛躍的に高まり、認知の向上が見込めます。

【オウンドメディアマーケティングとコンテンツマーケティングの違い】

コンテンツマーケティングと合わせて、よく話題にされるオウンドメディアマーケティングとの違いについて、簡単に解説します。「オウンドメディア」とは、自社が保有するメディアのことで、具体的にはWebサイトやフリーペーパーなどがあります。

「オウンドメディアマーケティング」は、コンテンツマーケティングの中の一つの手法で、コンテンツを提供するメディアが、オウンドメディアを通して実施されます。

【コンテンツSEOとコンテンツマーケティングの違い】

コンテンツマーケティングに加えて、コンテンツSEOという言葉を聞いたことはないでしょうか。まず「SEO」とは、「検索エンジン最適化」という意味です。「コンテンツSEO」とは、顧客がインターネットで検索したとき、ページの上位に表示されるようなコンテンツを作成して、メディアへのアクセスを増やし、問い合わせや購入につなげる施策を指します。

コンテンツSEOの一環でオウンドメディアを運用するため、コンテンツSEOもコンテンツマーケティングの一部であるという認識をもっておくと良いでしょう。

6-2.noteなどのプラットフォームでコンテンツを発信する

noteは文章や、画像、動画、音声の投稿や、有料販売を自由にできるプラットフォームです。個人だけでなく、多くの企業も活用しています。

noteは運営会社が存在するため、自社のプラットフォームとは異なります。しかし、利用者が多く、信頼が高いため、顧客のニーズに応えられている良質なコンテンツは、インターネットで検索をしたときに上位表示されやすくなっています。

デジタルマーケティング支援を行なう株式会社ココエも、コンテンツマーケティングにnoteを活用中です。活用の一例として、ぜひ参考してみてください。

株式会社ココエのnoteをみてみる

6-3.TwitterやFacebookなどのSNSで発信する

Facebookをはじめ、TwitterやInstagramなどのSNSは、コンテンツマーケティングで必須のメディアとなってきています。理由としては、情報収集をするときに、SNSを利用する人が増加しているからです。

各種SNSが持つ特徴を活かすことで、認知やファン化に大きく役立てることができるでしょう。Twitterでは拡散力が高く、Facebookは密なコミュニケーションが取りやすいといった特徴があります。

SNSは無料で運用を始められることも強みです。戦略を立てることも重要ですが、すぐに始められるため、まずはアカウントを作成して利用してみると良いでしょう。

6-4.Youtubeでの動画配信をする

コンテンツとして、Youtubeなどで動画を配信するという方法もあります。文章だけでは伝わりづらいことや、発信者の人柄が伝えられるのは動画の強みです。共感を得られやすいと、顧客のファン化は加速するでしょう。

最近ではショートムービーの利用も増えており、YouTubeの他に、TikTokを活用する企業も増加中です。地方の会社がTikTokを活用し、何十万人ものフォロワーを獲得したといった実績も多数あります。

6-5.ホワイトペーパーを制作し配布する

ホワイトペーパーとは、自社の事業などについてまとめた報告書のことで、Webサイトからダウンロードできる資料です。企業のホームページで見かけたことのある方も多いのではないでしょうか?ホワイトペーパーを提供する代わりに、顧客情報を獲得できるのが特徴です。

ホワイトペーパーには主に以下のようなものがあります。

  • 調査データ系
  • 製品スペック紹介
  • 分析・統計などのデータ系
  • 事例系

6-6.メールマガジンを配信する

メールマガジンは顧客の育成に有効な手段です。また、メールアドレスを取得できているということは、すでに見込み客になっているといえます。

メルマガの配信によって、見込み客との接点を普段から多く持ち、価値ある情報を適切なタイミングで届けることで、関係性を構築し、顧客のロイヤリティを高めます。

6-7.LINE公式アカウントでメッセージ配信する

LINEの利用者は90%(※①)を超えており、ほぼすべての人が使用しているツールといえます。そしてメールマガジンと比較すると3倍以上の開封率があるため、顧客にダイレクトにアプローチ可能です。

加えて、公式LINEにはリンクを省スペースにまとめられるリッチメニューという機能があり、ホームページや商品ページなどへの誘導にも活用できます。そのほか、Lステップを利用すると反応がある人にだけメッセージを送信したり、リマインド配信できたりなどさまざまな機能で、配信を自動化することも可能です。

メールマガジンよりも細かい設定をしてコンテンツを届けることができるために、適切なタイミングで、適切なコンテンツを届けやすいツールとなっています。

※①:出典:令和4年8月 総務省情報通信政策研究所|令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

※②:出典:Lステップ|メルマガ・LINE公式アカウント(*)・Lステップの比較

7.コンテンツマーケティングの実践のための4段階のサイクル

コンテンツマーケティングの実践には、以下4段階のサイクルを回していくことが大切です。

  1. 価値のあるコンテンツを戦略的に練る。
  2. コンテンツを制作・発信する。
  3. コンテンツの成果をチェックする。
  4. コンテンツをより見てもらうよう工夫する。

ここからは、4段階のサイクルについて詳しく見ていきましょう。

7-1.価値のあるコンテンツを戦略的に練る

顧客にとって価値のあるコンテンツとは、悩みを解決できるものであり、時間をとってでも情報を知りたいと思ってもらえるものです。そこで、まずは、ターゲットとなる顧客を定めて、どのようなコンテンツを制作していくのかを考え、適切なタイミングで、適切な情報を届けられるように、戦略を立てることが最初の段階となります。

7-2.コンテンツを制作・発信する

コンテンツマーケティングにおいて、コンテンツの質は成果に大きく影響します。顧客の悩みなどを解決し、より良いライフスタイルの実現を手助けできるような、質にこだわって制作することが重要です。質の高いコンテンツができあがったら、SNSなどを活用して拡散を狙っていきます。

7-3.コンテンツの成果をチェックする

アクセス数や、問い合わせにつながった件数など、コンテンツによる成果は必ず確認しましょう。すぐには成果が出ることは少ないため、根気強く定期的にチェックすることが重要です。設定した目標との乖離を把握して、課題点や成果を捉えておきましょう。

7-4.コンテンツをより見てもらうよう工夫する

顧客の認知を高めなければ購買ステップは進まず、購入やファン化には到達できません。そのため、コンテンツの認知を高めることは、初期段階において重要です。成果のチェック段階で現状を把握して、どうしたらコンテンツをもっと見てもらえるのか検討していきましょう。

8.価値のあるコンテンツを戦略的に練る

顧客にとって価値のあるコンテンツをつくるためには、以下4つの手順を踏んでいきます。

  1. ターゲットとなるペルソナを設定する。
  2. カスタマージャーニーマップを作成する。
  3. KGIを定めKPIを設定する。
  4. キーワードを設定する。

ここからは、4つの手順について詳しく見ていきましょう。

8-1.ターゲットとなるペルソナを設定する

ペルソナとは、具体的で詳細なターゲット像のことです。ライフスタイルや価値観の多様化によって、30代男性など大雑把なターゲット設定では顧客のニーズを把握することが難しくなってきました。そこで、年齢や性別だけでなく、家族構成や収入など細かく設定して潜在ニーズを想定していきます。

ペルソナ設定の一例

​名前:野口 英世
年齢:35歳
性別:男性
職業:役所勤務の公務員
役職:課長 住居:東京都(2LDKの賃貸マンション)
家族:妻(30歳会社員)・息子(3歳保育園児)
趣味:釣り(海釣り) 将来の夢:息子が誇れる父親になること
SNS:Twitter・Instagram

<ライフスタイル> 課長に昇進して3年。経験も積み重ね順調にキャリアアップしているが、新入社員と価値観が合わず人財育成について悩みを抱えている。 仕事が終わるとまっすぐ帰宅し、妻と子どもとのコミュニケーションを大切にしている。妻も働いているため、家事や息子の送迎はできる方が行なう約束をしている。

このように、ペルソナのライフスタイルが鮮明にイメージできるまで設定できると、社内でターゲットの認識がずれなくなり、顧客の視点でアイデアを出しやすくなります。

もしも、ターゲットに近い存在が知り合いにいる場合は、より鮮明にイメージしやすく、的確なペルソナ設定ができるでしょう。

ペルソナ設定について詳しく知りたい方はこちら

>>>ペルソナとターゲットの違いとは?マーケティング戦略に役立てるペルソナ作成を解説

8-2.カスタマージャーニーマップを作成する

カスタマージャーニーマップとは、購買につながるまでのステップごとに、顧客がどのような考えで行動していくかなどを、一枚に可視化したものです。顧客の購買までの行動や心理を深く理解して、販売に活用するためのフレームワークとして使われています。

一度、ステップごとに、顧客の思考と行動を考えて、どのようなコンテンツをつくり、どんな情報を、どの順番で発信していくか、カスタマージャーニーマップを作成して、整理してみましょう。

カスタマージャーニーマップの例

認知興味・検索比較・検討購入・評価
ゴール
顧客の行動
顧客の思考
媒体・メディア
発信内容
課題

このように見える化されていると以下のメリットが生まれます。

  • 社内の共通認識を作れる。
  • 段階ごとのゴールが明確になる。
  • 段階ごとの課題に対するアイデアが生まれやすくなる。

作成するときは、企業目線にならないように注意しましょう。顧客目線で、良い感情も悪い感情もありのまま書き出していくことが重要です。

カスタマージャーニーマップについて詳しくはこちら

知識編:カスタマージャーニーの考え方|効果的な施策のためのマップ作りと活用方法を解説

実践編:【実践編】カスタマージャーニーマップの作り方|具体例や作成ツールを紹介

8-3.KGIを定めKPIを設定する

KGI(Key Goal Indicator)はゴールとする目標のことです。KPI(Key Performance Indicator)は目標に対しての達成度のことで、目標にどこまで近づけているのかを測る指標ともいえます。

コンテンツマーケティングでは、どのコンテンツがいくら売り上げに貢献したのかを正確に図ることは困難です。そのため、売り上げではなく、コンテンツごとに効果測定できる目標をそれぞれ設定していきます。

ここからは、コンテンツごとの設定例についてみていきましょう。

【KGI=「目標」の例】

KGIはコンテンツマーケティングを通して、最終的にどれくらいの数値目標を目指すかを具体的に設定します。

<KGI設定の例>

・オウンドメディア公開1年後に月間5万PVの達成

・SNS運用開始1年後に総フォロワー数1万の達成

・売り上げ30%アップ

これらのKGIを参照して、KPIを設定しスケジューリングしていく指標としていきましょう。

【KPI=「達成度を測るための指標」の例】

コンテンツマーケティング全体で例えばと、KPIは細かく設定する必要があります。そのため、KPIは目的、目標別に時系列で細分化し、見える化していくとわかりやすくなるでしょう。

<KPI設定の例>

KGI オウンドメディア公開1年後に月間5万PVの達成

大KPI 1ヶ月目: 20記事を公開できるオウンドメディアを1つ制作

   →小KPI ・〇〇日までに20記事作成 1週ごとに進捗確認

       ・オウンドメディアのクローラー巡回チェック

        ・オウンドメディア完成後にプレスリリースとTwitterで発信  

集客を指標にする際はPV数やセッション数、顧客育成の段階ではSNSからのシェア数などを指標にします。時系列ごとに細分化された目標設定ができれば、振り返りや軌道修正がしやすくなり、KGI達成に近づきやすくなるでしょう。

KPIやKGIについて、より詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

>>>失敗しないKPIとは?KGIやOKRとの違いや設定方法・注意点など徹底解説

8-4.キーワードを設定する

コンテンツの認知を高めるためには、SEO対策が必要です。そしてSEO対策を強化するうえで欠かせないのがキーワード。顧客の検索意図を考慮したキーワードに沿って作成したコンテンツでないと、検索順位は向上しません。そのため、顧客がどういう心理で必要な情報を検索するのかを考え抜いてキーワードを決める必要があります。

加えて、コンテンツが顧客にとって価値のあるコンテンツであることが重要です。キーワード設定をしても、顧客の検索ニーズを満たせていないコンテンツでは検索エンジンに良質なコンテンツと判断してもらえず、SEOの効果は上がりません。できあがったコンテンツの質の確認と、場合によってはリライトなどのメンテナンスを行うことが大切です。

9.コンテンツを制作・発信する

コンテンツを戦略的に制作・発信する際には、以下2つの手順を考慮する必要があります。

  1. コンテンツを定期的に更新できる管理体制を作る。
  2. コンテンツを設計し適切な手段で発信する。

ここからは、2つの手順について詳しく見ていきましょう。

9-1.コンテンツを定期的に更新できる管理体制を作る

コンテンツマーケティングに取り組むにあたって、多くの企業が直面するのが「継続することの難しさ」でしょう。コンテンツを定期的に更新しなければ、せっかく築いた顧客との信頼関係がうすれてしまい、最悪の場合忘れられてしまいます。

コンテンツの更新は多くの企業にとって「重要ではあるが緊急ではない」という位置づけになりやすいものです。担当チームや担当者を決めて管理体制を整えていない場合、優先順位が下がり、後回しになりやすくなってしまいます。

コンテンツの運営全体を管理するディレクター、分析を行なうアナリストというように、明確な目的を持つ担当者を選定して管理体制を作りましょう。

コンテンツマーケティングにとって、コンテンツの質は最重要項目です。取り組むなかで、社内の人員でカバーできない部分は、外注してでも質を落とさないというような強い情熱をもっておきましょう。

9-2.コンテンツを設計し適切な手段で発信する

コンテンツの設計は「誰に・何を・どのように・どんな順番で」伝えるのかを明確にしましょう。ペルソナ設定とカスタマージャーニーマップ設定に落とし込めたら事前準備は完了です。

購買ステップに応じて、オウンドメディアや、SNS、メールマガジンやLINEなど、どの手段で伝えるのかを検討します。

<例>

  1. 認知:オウンドメディアとSNSで顧客に有益な情報を提供する。
  2. 興味:記事に顧客のメールアドレスリスト取得用のホワイトペーパーを設置して見込み客を取り込む。
  3. 比較・検討:メールマガジンとブログで成功事例などを提供。
  4. 購入:メールマガジンやLINEで購入を後押しする。
  5. 評価・応援:メールマガジンやLINEで購入者限定の特別プレゼントを提供する。

上記はあくまで参考例です。メールマガジンでなくとも、SNSやブログでも案内やプレゼントは提供できます。顧客にとって何が一番有益と感じる伝え方は何かという軸がブレないことが重要です。

10.コンテンツの成果をチェックする

コンテンツの効果測定は、ツールを活用すると、あらゆる項目の数字を測定できるほか、分析の時間短縮にも有効です。効果測定に活用できるツールは、主に以下のものがあります。

  • Googleアナリティクス:アクセス状況やどのデバイスから見られているかがわかる。
  • Googleサーチコンソール:サイトの平均順位や流入キーワードがわかる。
  • Twitterアナリティクス:プロフィールへのアクセス数などがわかる。
  • LINE Tag:配信したメッセージからの行動が測定できる。

ツールを活用して分析すると、どこから流入があるのかを把握することが可能です。分析後は、KPIを達成できるかの確認と改善に向けた施策に役立てていきましょう。

11.コンテンツを見てもらうよう工夫する

コンテンツは見てもらわなければ、認知は向上していきません。コンテンツを見てもらうための、主な3つの手段をご紹介します。

  1. SEOの対策をする
  2. Web広告を出す
  3. プレスリリースを出す

ここからは、3つの手段について詳しく見ていきましょう。

11-1.SEOの対策をする

特定のキーワードで検索をしたときに、上位に表示されるようにSEO対策をすることで、Web上の露出が増えていきます。見られる機会が増えればアクセス数も増えやすく、商品やサービスの認知が上がりやすくなるでしょう。検索エンジンはキーワードに対して、もっとも適切な内容を提示していると判断したものを上位表示します。そのため、検索エンジンで上位表示されるようにSEO対策が重要となります。

11-2.Web広告を出す

Web広告には、主に以下の種類が存在し、各種メリットやデメリットとなるものがあります。

メリットデメリット
記事広告掲載媒体の信用を活用できる記事制作と効果がでるまでに時間が必要
リスティング広告検索結果画面の上部に表示できるジャンルによっては費用の変動が大きい
ディスプレイ広告写真や動画で視覚的に訴求できるアクセスや成約にはつながりにくい
SNS広告広告という認識をあたえにくい費用が高め

Web広告はいずれも認知の拡大に有効です。また、掲載までの時間も短いため、改善スピードも上がります。しかし、Web広告は競合も多いため、埋もれてしまわないようにWebマーケティングや、セールスライティングなどの知識をもち、効果測定を行いながらスピード感をもって取り組むことが重要です。

Web広告についてさらに詳しく知りたい方はこちら

>>>Web広告8種の特徴と相場|選び方や運用のコツも徹底解説!

11-3.プレスリリースを出す

プレスリリースは、企業が報道機関に向けて発表する公式文書を指します。プレスリリースを配信すると、新聞社、雑誌社、Yahoo!ニュースなどのインターネットメディアを通じて発信可能です。

集客力・影響力・信頼の高いメディアを活用できるため、多くの人の目にとまりやすく認知が一気に高められます。新しい有益なコンテンツができたり、新サービスを展開したりする際には、プレスリリースの配信も視野に入れておきましょう。

12.コンテンツマーケティングの成功事例

企業によって提供する商品・サービス・ターゲットが異なるため、他社の事例をそのまま流用すれば成果が得られるものではありません。しかし、事例から自社でも取り入れられるものや、参考にできるものは無数にあるでしょう。

ここからは、BtoB・BtoCそれぞれの成功事例を紹介していきます。

12-1.BtoBの成功事例:Web制作会社の自社Webサイト

マーケティング、コンサルティングまでワンストップで提供しているWeb制作会社のコンテンツマーケティングの取り組み事例として、注目したいのがその企業のWebサイトです。サイト内のブログはすべて「社員」が企画・執筆しています。Web制作を進めるうえで気をつけているポイントなど、マーケティング活動の参考になるものに加えて社員の考えや想いがつづられた記事など、幅広く充実したコンテンツです。

また、社員が記事を執筆することで、記事の書き方・キーワード選定・構成の組み立て方などの実践教育にもつながり、社内でコンテンツを作成する力が向上します。また、社員ががんばって作成している姿を見せることで、ファンも増やしやすくなります。現在、月間500万PVを超えるメディアです。

12-2.BtoBの成功事例:インターネット接続サービスの自社Webサイト

法人向けのインターネット接続サービスを提供する企業の自社サイトでは、総務などバックオフィスで働く人をターゲットとし、評価や給与、法改正などへの対処方法といった記事が充実しています。

また、総務のプロに直接質問できる「みんなのギモン」や「知っておきたい!総務用語」では、総務経験が浅い方をはじめ、周囲に総務について聞ける人がいない方の大きな助けとなっているメディアです。

総務のノウハウを発信して信頼を獲得し、サービスの利用者向上につながっています。

12-3.BtoCの成功事例: 生活雑貨を販売するECサイトとYouTube

x生活雑貨を販売する企業では、多様なライフスタイルを提案しながら、商品を販売しているECサイトを運営しています。コンテンツマーケティングで注目すべきところは、そのECサイトとYouTubeチャンネルによる動画配信です。

どちらのメディアでも共通しているのが、「商品によって、魅力的なライフスタイルがイメージできる」こと。例えばホットサンドメーカーの商品ページでは、どんなホットサンドがつくれるのかや、使い終わったあとの収納風景まで、スタッフオリジナルの文章で解説されています。

YouTubeチャンネルでは、実際に暮らす人をはじめ、社員の仕事風景のほか、オリジナルのドラマも配信。さまざまなライフスタイルを見ることで「こんな暮らし方もあるのか」という発見があったり、スタッフやドラマに共感したり、親近感がもてたりします。

メディアを通じて暮らしの変化が具体的にイメージでき、企業の中で働く人も見えて、親しみやすさがあり、上手にファン化できているといえるでしょう。

ECサイトは月間1,500万PV、YouTubeは53万人を超えるメディアに成長し、オリジナル短編ドラマの映画化といった成果も生み出しています。

12-4.BtoCの成功事例: 革製品を販売するブランドSNS

クオリティの高い革製品を提供している有名ブランド企業のコンテンツマーケティングにおいては、オウンドメディアの他、Facebook、Instagram、TwitterといったSNSでも発信しています。特にSNSの発信において大切にしているのが「顧客とのコミュニケーション」と「ストーリー」です。

投稿内容には商品の背景や、価値ある使い方の発信をしています。ストーリーを知ることで人は共感し、より強い興味をひきます。ストーリーに価値を感じると、商品の満足度が飛躍的に高まるため、ファン獲得の手段として非常に有効です。

また、寄せられたコメントには、一つ一つにしっかりと返信し、コミュニケーションも欠かしていません。SNSで商品のこだわりなどのストーリー発信と、顧客とのコミュニケーションの積み重ねが、この企業のブランディングに多大な貢献をしているといえるでしょう。


13.コンテンツマーケティングでファンを作りながら効果的に集客や売り上げを増やそう

コンテンツマーケティングを成功させるためには、コンテンツの中身が何よりも重要です。顧客にとって有益で質の高いコンテンツを提供しつづけ、ファンになってもらうことが成功の秘訣で、事例から見てもいえるでしょう。

ですが、一から始めるには膨大な時間と労力が必要です。ココエでは、デジタルマーケティング支援で培ったノウハウをコンテンツマーケティングにも活かして提供しています。デジタルマーケティングでお悩みの企業様・ご担当者様はどうぞお気軽にお問い合わせください。

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